中世フランスの居城が立ち並ぶ地区です。
ロワール川流域に点在する中世のお城、アンボワーズ、アンジェ、ブロワ、オルレアン、トゥールといった歴史上の重要都市が点在していて、当時はこの拠点から河川を使って農作物やワインを流通したそうです(*´∇`*)
有名な銘柄のワインはそんなに多くないけど、中級のワインなら多数あって地域では水を飲むかのようにワインに親しんでいるんだとか。
案内してくれた教授が嬉々として説明してくれましたw

最初に行ったのはシェノンソー城 (Château de Chenonceau)
11世紀以前に建築されたお城らしい。文献に残っているのは11世紀以降だからいつからあったのか詳細は不明のようです。
フランスには大きな地震が無いんだそうで、だから石造りの居城何百年も残っているんだって。
こんなお城を目の前で見ると、日本が大政奉還の後に徳川のお城を次々破壊してしまった愚かな行為が泣けてくる。
日本列島は地震大国だし、お城は木造りだから現代まで当時のまま残っていたかどうかと言われたら確かに厳しいかもだけど、
歴史上の建築物を現世に残してるフランスが羨ましくなりました。

さてこのお城。映画やドラマでもよく題材になる「アンリ2世」が所有していたもの。
しかも教授の説明では、相当ないわく付きw

アンリ2世の子どもの教育係だった若い女性はアンリ2世の寵愛を一心に受けた愛人で、
当時はそんなもん当たり前の貴族世界だったので、嫁も黙認。その愛人に与えたお城がココだったそうで。
ロワール川に掛かる橋のような形状のお城。農作物やワインを運ぶ拠点にもなっていたそうな。

アンリ2世って相当なエロエロイケメンなんだろうなーって期待して肖像画見たらこれ。

(;´∀`)エェェェェ フランス人の美的感覚を疑う1枚だったorz
権力があれば見た目はかんけーないんですね、わかりました。。。

んで愛人がこれ。

は・・・裸・・・(滝汗)
美しかったってことはわかる。そして若いピチピチしてんのもわかる。納得・・・。

アンリ2世とその嫁の紋章を象徴したマークがお城を埋め尽くしているらしい。駄菓子菓子。
実はこっそりアンリ2世が愛人のロゴと自分のロゴを合わせたマークに変えてて、さすがに嫁激怒したとかw
それもアンリ2世が亡くなってからわかって、怒りをぶつける先が無かったんだそうで。。。
嫁が気の毒すぎた。
フランスの国旗が象徴するのは「自由平等博愛」・・・納得(汗)

次に向かったのはシャンボール城(Château de Chambord)

これまたでかいお城でロワール地区最大の巨城なんだって。フランス王フランソワ1世所有で主に「狩り」に使っていた別荘なんだとか!
別荘でこれかい!!!
しかも狩猟の為だけに作ったもんだから、家具とか生活用品、食料は使う度に大量に持ち運んでいたんだって!
なんて贅沢な・・・
そんな暮らししてんだもん。数百年で国民が革命騒ぎ起こすわなあ・・・

別荘でのんびりしてる間にもし敵が攻めて来たりしたら王様逃げ場無くて困るから、特殊な螺旋階段で敵から逃げる策を講じていたんだとか。
その螺旋階段は二重構造になっていて、登り・下りが別になっているので、敵が登って来ても王様は敵に会うことなく降りられるとか・・・
設計はレオナルドダヴィンチだと言われてるそうな。(定かではないらしいけど言い張ってる模様w)

このお城を観たら、他のお城が小さく感じたwフランス国王さすがっすね。
当時敵対してた隣国に比較するとフランスは肥沃な土地のおかげで潤ってたんだそうで。
常に危険に晒されていたヨーロッパの歴史の象徴的な建物なんだなって感じました。
当時の貴族社会って凄かったんだね。その時代に貴族に生まれたら幸せだっただろうなあ・・・♡