ルーヴル美術館の目の前に宿泊しているので、せっかくだから中を見学しよう!と、旅行計画中に色々調べていたら
中はまるで迷路のようで、1日で回るのは困難だ、という情報を入手。
迷子になりたくないので、ベルトラさんでガイドをお願いする事にした。
自由なプランで巡る ルーブル美術館 プライベートツアー <2時間/優先入場/日本語ガイド>
朝イチにルーヴル美術館入口にある凱旋門前で待ち合わせ。
この凱旋門、シャンゼリゼ通りにあるものとはまた別で、「カルーゼル凱旋門」と言う、一番最初の凱旋門。
ナポレオンがこの小さな門が気に入らなくて、大きいものを作らせたのがシャンゼリゼ通りの「エトワール凱旋門」
どっちみち、フランスが戦争に勝てばこの門をくぐって凱旋するけど、パリに戦火が及びそうになると白旗を上げてすぐに降参したんだそうだから
勝ち戦か、降参しかしてこなかった国ってことですねwww
この門で待っていると、学者風の女性が颯爽と登場✨
フランスでガイドを務めるには、歴史に関しては博士並みの知識が無いとダメなんだそうで、とても難しい資格試験をクリアした人だけがガイドになれるんだって。
「どこを見たいですか?」と聞かれても、正直美術には全然知識がないので・・・
「一般的に有名どころを適当に、お任せしますm(_ _)m」
有名どころを案内してもらって駆け足で2時間
ミロのビーナスを裏側から見てケツを確認させてくれたのは斬新だったwww
モナリザは凄い人ゴミで、スリが多いんだそう、カバンは脇に抱えてしっかりガードするように警告されました。
オペラハウス付近と同じなので、かしこまり!!
どんな名画なのか、とかどういう状況で見つかったかとか、今も研究が進んでいるとか、学術的な説明もたくさん教えてもらったけど
ごめん、ホントにごめん・・・
芸術という分野は音楽にしか興味を持てなかったので、絵画や彫刻は「美しい」とか「素晴らしい」とは思えるけど、
自分で制作できる気がしないので頭に入ってきませんでした(。・人・`。))ゴメンネ
でも世界中のあらゆる分野の芸術品が集められている美術館は素晴らしかった。
2時間の駆け足だったので、
「ざっくり回ったんですが、もう一度見たかったり、もっと他のを見たいという事なら、MAPを頼りに移動してください、とりあえずこの回廊を右に行くと出口方面で・・・」というような説明を受けて解散。
どうでもいいけどWC行きたくない?あ・・・聞けばよかったorz
WC探し求めてMAPを頼りに探す 駄菓子菓子・・・迷子になるwwwwwww
あれぇ?迷子になりたくなかったからガイドさん頼んだのにwww
WC探すだけでこのザマ?www
漏れそうになりながらエジプトの美術品が並んでいる廊下を駆け足で移動して、MAP上に記載されているWCも、もはやどの階段で上がればあるのかわからずwww
記憶の中にあった「入口ゲート脇のWCの列」を思い出して出口に向かうw
もよおしてから約40分以上が経過wwwよくがんばったあたし!!
どうにか無事に用を足したらもう何だかお腹いっぱいな気分になり美術館を後にするwww
せっかくだからカジモドに会いに行こう!(いないけど)
地下鉄MAPを見ながらノートル・ダム寺院の駅を見つけ移動。。。C線サンミッシェル・ノートルダム(St-Michel Notre Dame)らしい。
途中の駅で、車掌さんのアナウンスがまくしたてる。そして全員下車させられる・・・
(・_・?)
次の電車が到着、ホームにいた全員がギュウギュウに乗り込んだけどやっぱりアナウンスがまくしたてて降ろされる・・・
(;′Д`)ノぇーなにがあったのーー!?
暫く待って次の電車からも全員が降りてくる・・・
絶対何かが起きてこの先に行けないって事になったんだな・・・
アナウンスが何を伝えているのかフランス語がわからないからどうしようもない。
路線図を見ると、その駅からちょっと移動すると別な路線、地下鉄4号線でシテ(Cite)駅)というところがあって
Google先生によればそこからも歩けるようだったので乗り換える事に。
ゾロゾロと歩く人の波についていくと乗換駅に無事到着。こういうところは東京都内でもアルアルだから助かるよねーw
無事シテ駅に到着。階段を上がって目に留まったお店でサンドイッチとサラダを買って昼食にした。
やっぱサーモンなんだね・・・そして日本のパンって柔らかくて優秀なんだってことを知った。。。
パンの本場のはずなんだけどパッサパサやん!え?それが美味しいの?ごめん・・・理解できない・・。
ノートル・ダム寺院はどっちだろう・・・
どこかからリンゴンリンゴンと鐘の音が響いてる・・・あっちかな・・・?
音が大きく聞こえる方面に歩くと何やら行列が。
きっとこれが寺院に入る列に決まっている!並んでみよう!←決めつけたw
ハイ残念~!何やら立派な建物だけど、中にいる人の服装が裁判官!!!
どうやら裁判所らしいwww
入口でボディチェック受けた理由も納得wwwwwなかなか貴重な体験だったってことにしておこう!w
やっぱちゃんとGoogle先生に聞いてw
徒歩15分程度、やっとノートル・ダム寺院に到着です❤
カジモドはどこにいたんだろうなあ?
上を眺めてみたけどいなかったし。残念★
あっちこっち迷い歩いて疲れたので、寺院前にたくさんいたチャリンコタクシーを捕まえてルーヴル美術館まで連れてってもらうことにした。
写真を撮り忘れちゃったんだけど、タイなんかにあるようなものと一緒、自転車に2人が乗れるカートを付けてある乗り物。
カタコトの英語で会話できた。
チャリを漕いでくれた彼は25歳で学生をやっていて、トルコからの留学生らしい。
このバイトは力仕事だけど健康的だからやってるんだそう。
オートル・ダム寺院からルーヴル美術館までセーヌ河沿いの道を移動して約20分、1人あたり€15だったから確かにいいバイト代だね。
きっとタクシーの方が安かったはずwでも川沿いに自転車に乗って移動するのはなかなか心地よかったので◎