パラオ共和国は西太平洋のミクロネシア地域に位置する 500 以上の群島からなる国で、旧首都であるコロールのあるコロール島が商業の中心地です。By Wikipediaより引用m(_ _)m

具体的な位置で言うと、

ここです。フィリピンのちょっと上あたりに位置します。

たくさんの島々から成るこの共和国、第二次世界大戦の激戦区になったことでも有名ですね。
2015年4月には天皇皇后両陛下が戦後70年の節目に戦没者慰霊の為にご訪問され・・・
おかげで、それ以降パラオへのツアー代金が跳ね上がりましたorz

さて、そんなパラオへは何度もダイビングでお邪魔させていただいておりました。(過去形)
懇意にしていたダイビングショップさんが2018年3月でパラオから引き揚げてしまったので、これからは簡単には行けそうにありません(無念)
さらに言えば、デルタ航空から成田出発の直行便を就航させていたのに、こちらも2018年に直行便の運航をやめてしまった(´;ω;`)
ハイシーズンになればJALが直行便を運航してますが、デルタの1.5倍の金額だから・・・(ノ_・、)シクシク
そんなこんなで、パラオには行けなくなりそうなので、一度記事にしてまとめておこうと思い立ちました。

パラオ共和国の空港は「バベルダオブ島」にあります。
デルタ航空で行くと、現地到着は深夜の0時過ぎ。空港の入国審査を済ませると大抵1時。
外気は大抵29度超えで湿度が80%というなかなかダルダルな気候です。空港内のエアコンがきついので、外に出るとまずはメガネが曇ります(*´∇`*)
そこから空港前に迎えに来ているホテル送迎バス(大抵市内全体の乗り合いバスがメインで要予約)に乗り込んで
約30分程度移動してコロール島のそれぞれのホテルに到着。ホテルでチェックインを済ませたらざっとシャワーを浴びて就寝です。

初めてパラオに行った時に宿泊したのは「パラオプランテーションリゾートホテル


名前の通り、森の中のホテル、です❤
こちらのホテルはダイビングショップのツアーで予約してもらいました。
第一候補にしたのは、「日本人スタッフが多いホテルだから」です(๑•`ㅂ´•́)و‎‎‎✧
親日国というのは知っていたけど、初めてのミクロネシア・・・どんな現地人なのか想像もつかなくてwそこそこグレードの高いホテルにしてみました。

この時は家族全員で行ったので、お部屋は2LDK+ロフトというホテル内のスイートルームをチョイス。
真ん中に広い広いリビングがあり、1段高い8畳分程度の畳敷きがあってゴロンと横になれます。
そこからロフトへの階段があり、その下にメインベッドルーム、10畳程度の洋室、リビング横にはツインベッドルームがあり、8人くらいは余裕で宿泊できる広さです(*´∇`*)
キッチン完備、バス・トイレは2個あって順番待ちせずにシャワーを浴びることができます。
ついでにお友達になったダイバー仲間を招待して、近所のスーパーで食材を買いこんで
キッチンでパスタやポテサラなんかをお料理してパーティをしてみたりしました❤

なかなか楽しかった!!

パラオは水がとっても貴重! \_(・ω・`)ココ重要
熱帯雨林に覆われているパラオだから、湿度がとても高くて、雨季(6月~11月)はたくさんの雨が降り注ぎます。だけど島に貯水する設備が少ない為、乾期(12月~5月)には深刻な水不足に陥ります。
この為、パラオでは水がとっても貴重。そしてパラワン(現地人)は水道の水をそのまま飲みますが、浄化されている水を引用している日本人には向かない水なので大抵の場合腹痛や下痢を起こします。
だから絶対「飲用しないこと」が大事です。シャワーを浴びる時にも飲み込んだりしないように注意しましょう。
ホテルによっては、飲用専用の水道を完備していたり、熱湯が出る給湯場所が用意されているところもありますが、通常はペットボトルの水を近隣のスーパーなどで購入して飲用します。
ホテルのサービスについては予約の時に確認しておくと良いですね(๑•`ㅂ´•́)و‎‎‎✧

パラオではトイレにトイレットペーパーを流してはいけない! \_(・ω・`)ココ重要
空港のWCもそうですが、大抵のホテルでは大きなゴミ箱がWCの個室に置いてあって、用を足したらティッシュはそのゴミ箱に捨てるシステムになっています。
これは下水が完備されていないから、ですが、一部のホテルには独自で浄化槽を導入しているところがあるので、流してもOKの場合があります。
こちらも事前に確認しておくと良いかもですね(๑•`ㅂ´•́)و‎‎‎✧

朝起きるとじめっとした空気で外は薄曇り。
たまに雨雲が通過するような天気でしたけど、ダイビングショップからのお迎えの車に乗り込んで出発です。

続く