パリ発モンサンミッシェル行きの現地ツアーはいくつかありますが、
私たちは海外で現地ツアーをお願いする時はベルトラさんのサービスを利用しているので、今回もそちらでお願いしました。

いくつもある現地発のツアーメニューから選んだのはこれ。

一泊二日のバスの旅です✨
パリのオペラ通りにあるマイバス社には朝7時15分集合。
ホテルを引き払ったので、大きなスーツケースを持ってバスに乗車。Wi-Fi付の大型観光バスで快適にモン・サン・ミッシェルに移動します。
モン・サン・ミッシェルに行く途中、「オンフルール」という港町に立ち寄り、フランス国内でも最古と言われる教会を見学。
ちょっと雨がパラついてきました。
駐車場から歩くくらいだったら困らない程度の雨なので、傘もささずに散策へ。
教会の前では朝市が立っていて、地元の農産物を使ったものが売られています。
小腹が減っていたので、クレープを頼みました。
そば粉で作っているクレープなんだそうです+。゚(o゚д゚o)゚。+
中には地元産のウィンナーが入っていてシンプルな塩味のクレープ。
日本で「クレープ」って言うと、甘いパンケーキの粉にフルーツや生クリームを載せたものですけど、フランスは「何かを巻く」という意味になるので、そば粉を薄く焼いてウィンナーを巻いても「クレープ」なのだそう。

日本人スタッフさんが付き添ってくれているので、郊外の街で日本語や英語が全く通じなくても安心です(*´∇`*)

さて、バスに戻っていよいよ最大の目的地「モン・サン・ミッシェル」です!

元は修道院だった建物、日本で言うと湘南の江の島みたいなところで、島全体に修道院を建築したイメージ。何百年も前に8世紀かけて建造されたそうだ。
どんなだろう♡「のだめカンタービレ」で改めて見て、絶対行ってみたい!って思ってたんだよね((o(*^^*)o))わくわく

オンフルールからは約1時間半。外は大雨。というかむしろ嵐の様相www
遠くに雷まで見える始末です・・・修道院なんて厳粛な場所には行くなって何かの啓示なのかしらwww←仕事上ではよく悪魔って言われるし。

雨の中、モン・サン・ミッシェルの対岸の街で昼食タイム。
土砂降り遠雷の中、ダッシュでレストランに駆け込みます。
昼食はモン・サン・ミッシェルで有名なオムレツ。
本物はモン・サン・ミッシェルの島の中にある「ラ・メール・プラール」プラールおばさんが、やっとの思いで辿り着いた修道士たちを出迎えるのに、貧しい街で卵1つしかなかったから、それでできるだけ大きなオムレツを作ってあげようと思って、全力で泡立ててフワフワに作ったオムレツ、というのが名物料理の由来。

フワトロです。
シンプルにお塩だけの味付けなので、舌の肥えた日本人にはちょっと物足りない感もあるかもですけど、美味しかったです。
そしてメイン料理は白身鱈の切り身をソテーしてお野菜を載せたもの。こちらもまたシンプルな味付けでした。
ワインを頼めるんだけど、名物が「リンゴを使ったワイン、シードル」なのだそう。頼んでみました✨おいしーーーー!❤

腹ごなししているうちに、空が晴れてきました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ガイドさんによれば、「モン・サン・ミッシェルは年中曇っている地区だから、写真家さん泣かせで、青空とモン・サン・ミッシェルを撮影する為には1か月も滞在しないとならない場合もよくある」んだそうで!
(o゜◇゜)ノハイッ!!あたし!晴れ女!ビバ晴れ女!(∩´∀`)∩ワーイ

貴重だ!と言われる晴天のモン・サン・ミッシェルの写真です♡
言葉を失う景観でした。
世界遺産保護の為、車では行けないので、電気式バスに乗り換えます。お金を払えば馬車もあります(*´∇`*)
ここは日がな一日この景色だけを眺めて過ごせる場所だなって思いました。

モン・サン・ミッシェルは既に修道院としては使用されていないので、中を見学できます。
建物の下には小さな町があって、先出のラ・メール・プラールもあり。
お土産屋さんがぎっしり並んでいて、まるでホントに江の島のようです。
建物に入るまでは長い長い坂道と長い長い階段をえっちらおっちら歩いて上がって行かなくてはならないので、足腰鍛えられますよ!(๑•`ㅂ´•́)و‎‎‎✧

約3時間くらいですか。自由行動で中を見学して、お土産を買ったりして。バスに戻り、今宵の宿泊地「シャルトル」に移動です。